2013年8月14日水曜日

国際交流応援情報紙『エール』7月号を発行しました。

 市内の国際交流事業の情報を隔月で発信する国際交流応援情報紙『エール』の7月号を発行しましたのでご覧ください。

 今回の特集は、6月3日(月)から5泊6日の日程で千歳市に滞在した、姉妹都市アンカレジ市のミアーズ中学校訪問団と、市内中学生の交流についてです。

2013年5月16日木曜日

平成25年度 千歳国際交流協会役員総会

日時: 平成25年5月16日(木) 14時~15時30分
会場: 千歳市総合福祉センター 4階 402号室


平成25年度事業計画

1 自主事業

(1)『国際交流体験ツアー』の実施
  市内中学生を対象に、国際協力や国際交流に関わる機関を訪問し研修を受けるバスツアーを開催します。

(2)『国際交流講座』の開催
  広く市民を対象とした国際交流講座を開催します。

(3)『国際交流の夕べ』の開催
  在住外国人と市民が気軽に参加しふれあうことができる交流会を開催します。

(4)国際交流応援情報紙『エール』の発行について
  市内の企業や学校、国の機関などが実施する国際交流事業についての情報を集約 し、隔月で市民に情報提供する国際交流応援情報紙『エール』を発行します。

(5)青年海外派遣研修事業について
  市内在住の中学生・高校生を対象にした海外派遣研修事業を実施します。
  前回(平成23年度)は、JICA青年海外協力隊員の派遣国であるパラオ共和国を訪問先として研修を行いました。
  本年度は、友好親善都市であるノルウェー王国コングスベルグ市との提携25周年を記念し、コングスベルグ市を訪問先として研修を実施します。

(6)その他
  ①協会ブログを更新し、協会の活動内容や国際交流に関する情報を広く市民等に提供する。
  ②交流団体等の実施する各種事業に対し支援や協力を行う。
  ③協会構成団体相互の連携が図れるよう必要な調整を行う。

2 助成事業

市民による国際交流活動を支援し、当市の国際化を推進するため、必要な助成を行います。
(国際交流事業)
  ・ 海外派遣研修事業助成
  ・ 国際交流事業等助成
  ・ 私費留学生就学金助成

役員構成

  • 会  長 瀧澤 順久(たきざわ よりひさ) 一般社団法人千歳観光連盟
  • 副会長 入口 博美(いりぐち ひろみ) 千歳商工会議所
  • 副会長 彦坂 忠人(ひこさか ただと) 日中交流千歳市民会議
  • 理  事 長谷川 豊(はせがわ ゆたか) 千歳商工会議所
  • 理  事 榊原 潤(さかきばら じゅん) 一般社団法人千歳観光連盟
  • 理  事 佐藤 元康(さとう もとやす) 一般社団法人千歳青年会議所
  • 理  事 真鍋 辰夫(まなべ たつお) 千歳姉妹都市交流協会
  • 理  事 福原 満(ふくはら みつる) 千歳ユネスコ協会
  • 理  事 今井 由紀子(いまい ゆきこ) ガールスカウト日本連盟北海道第31団
  • 理  事 西木 祭(にしき まつり) 千歳市校長会
  • 理  事 佐々木 トシ子(ささき としこ) 千歳市女性団体協議会
  • 理  事 村田 研一(むらた けんいち) 千歳ロータリークラブ
  • 理  事 高塚 信和(たかつか のぶかず) 千歳セントラルロータリークラブ
  • 理  事 片岡 健(かたおか けん) 千歳ライオンズクラブ
  • 理  事 坂口 雄二(さかぐち ゆうじ) 千歳中央ライオンズクラブ
  • 理  事 五十嵐 志貴(いがらし しのぶ) 国際ソロプチミスト千歳
  • 理  事 影山 廣(かげやま ひろし) 千歳ボランティア通訳クラブ
  • 理  事 石山 玄一(いしやま げんいち) 日中交流千歳市民会議
  • 理  事 岸田 真知子(きしだ まちこ) 千歳航空少年団
  • 理  事 浅野 正春(あさの まさはる) 特定非営利活動法人ガイアポート
  • 理  事 松田 重道(まつだ しげみち) 千歳市
  • 監  事 丹波 紀美子(たんば きみこ) ガールスカウト日本連盟北海道第31団
  • 監  事 吉田 利見(よしだ としみ) 千歳ボランティア通訳クラブ
※会長1、副会長2、理事18、監事2

役員総会


国際交流卓話

  総会終了後、「国際関係の基本」と題して、陸上自衛隊第七師団第七十一戦車連隊長の嶋本 学(しまもと まなぶ)氏による卓話が開催されました。
  卓話では、同氏が外務省事務官としてエジプトに派遣されていた当時の海外諸国の武官との交流及び人間関係について、写真を交えながら詳しく紹介いただきました。


卓話

2013年5月13日月曜日

国際交流応援情報紙『エール』5月号を発行しました。

 市内の国際交流事業の情報を隔月で発信する国際交流応援情報紙『エール』の5月号を発行しましたのでご覧ください。

 今回の特集は、2011年から2013年までの2年間、南米大陸の中央に位置するパラグアイ共和国に、独立行政法人国際協力機構(JICA)のボランティアとして活動した山崎みつ美さんの体験談と、3月1日(金)に開催した千歳国際交流協会主催の国際交流の夕べ~南国『フィリピン』に触れてみよう!~についてです。

2013年5月2日木曜日

アラスカ州立大学アンカレジ校

 アラスカ州立大学アンカレジ校(UNIVERSITY of ALASKA ANCHORAGE)は、州内で最も大きな大学です。アラスカの大都市の中心に位置し、キャンパスの周りには緑の多い公園や湖、池などがあります。また、テッド・スティーブンス・アンカレジ国際空港へは、車で20分ほどの距離にあります。

 この大学には、姉妹都市から来た留学生は、アラスカ州内の学費が適用になるという制度があります。
 通常、留学生の授業料は非居住者授業料(Non-resident Tuition)となり、居住者授業料に比べ高額となります。しかし姉妹都市から来た留学生は、「姉妹都市の住民」ということが証明できる書類と、「Application for Resident Tuition Assessment(居住者授業料査定申込書)」を提出すると、居住者授業料で講義を受けられるようになります。
 千歳市はアンカレジ市と姉妹都市なので、この制度を受けることが可能です。詳しくは、大学のウェブサイト(英語)にてご確認ください。


非居住者授業料
Non-Resident Tuition
(2013-2014)
居住者授業料
Resident Tuition
(2013-2014)
1-2年次
Lower-Division
$600
(\57,684)
$168
(\16,164)
3-4年次
Upper-Division
$636
(\61,145)
$204
(\19,628)
大学院
Graduate
$799
(\76,815)
$391
(\37,622)
※2013年4月5日のレートです。(1ドル=96.14円)

 アラスカ州立大学アンカレジ校 (UNIVERSITY of ALASKA ANCHORAGE)
 WEBサイト:http://www.uaa.alaska.edu/
 住所:3211 Providence Drive, Anchorage, Alaska 99508 U.S.A
 代表電話:(907) 786-1800

 <留学生支援事務所 International Student Services Office>
 電話 :(907) 786-1573
 Eメール:International@uaa.alaska.edu


2013年4月8日月曜日

国際協力レポーター2013 参加者募集のご案内

 青年海外協力協会(JOCA)では、日本のODA(政府開発援助)を支えている国民の皆様に、海外の国際協力の現場を直接視察していただき、その結果についてご意見やご感想を報告いただくことを目的に、「国際協力レポーター」の参加者を全国的に募集しております。


<派遣国・人数・日程(予定)>

ルワンダ
派遣人数:10名
事前研修:平成25年7月27日(土)、28日(日)
海外派遣:平成25年8月18日(日)~8月25日(日)
事後研修:平成25年9月21日(土)、22日(日)

ヨルダン
派遣人数:10名
事前研修:平成25年7月27日(土)、28日(日)
海外派遣:平成25年8月24日(土)~8月31日(土)
事後研修:平成25年9月21日(土)、22日(日)

<募集期間>
平成25年4月8日(月)~6月10日(月)

<募集締切>
平成25年6月10日(月)必着

<応募資格>
日本に在住し、日本国籍を有する満18歳以上の健康な方(平成25年4月8日現在)20歳未満の方は保護者より参加の同意が必要となります。

<応募・問い合わせ先>
〒102-0082 東京都千代田区一番町23番地3(公社)青年海外協力協会内
国際協力レポーター2013運営事務局
電話番号:03-3556-5926
※受付時間/月曜日~金曜日(9:30~17:30)
ファックス:03-6261-0259
Eメール:jica.reporter@joca.or.jp

2013年3月25日月曜日

第19回 国際交流の夕べ~南国フィリピンに触れてみよう!~開催結果

 日時:平成25年3月1日(金曜日) 18時30分から20時30分
 会場:ANAクラウンプラザホテル千歳 (地図

 千歳市民と千歳在住の外国人との交流を深めることを目的に、「国際交流の夕べ」を開催しました。今年は、雪国の北海道とはまったく逆の、暖かい南国フィリピンをテーマにしました。

 フィリピンとは?
 フィリピン共和国(Republic of the Philippines)――通称フィリピンは日本と同じ島国で、7107の島々で構成される国です。人口は約9,401万人(2012年推定)。言語はフィリピノ語で、公用語はフィリピノ語・英語です。気候は1年を通して気温・湿度の高い熱帯モンスーン気候で、年平均気温は26~27℃です。日本から首都マニラへは直行便が就航しており、東京⇔マニラ間で約4時間かかります。





<プログラム>
18:00  開場
18:30  開会
18:35  主催者あいさつ・乾杯
19:00  北海道フィリピン協会の活動紹介、フィリピンの国・言葉の紹介
19:10  バンブーダンス披露
19:40  ゲーム大会(パビーティン・ニュースペーパーダンス)
20:00  北海道フィリピン協会の皆様による歌の披露・フィリピンの歌の合唱
20:15  閉会のあいさつ
  

会場

 北海道フィリピン協会(Samahang Pilipino Ng Hokkaido)の皆様にご協力いただき、フィリピンの料理、民族舞踊、歌、ゲームなどを紹介しながら、参加者全員でフィリピンの文化を楽しみました。
 今年の参加者総数は224名と、昨年よりも多くの方にご参加いただきました。その内、外国籍の方は67名で、フィリピン、アメリカ、アフガニスタン、ブラジル、キルギス、タイ、カナダ、中国など、皆さんの出身国は様々で、とても国際色豊かなパーティーとなりました。

入口副会長のあいさつ

 北海道フィリピン協会の皆様に用意していただいたフィリピン料理コーナーには、豚肉と野菜のトマト煮の『MENUDO』、豚肉と鶏肉の酢と醤油煮の『ADOBO』、挽肉と野菜の春巻きの『LUMPIA』、そしてナタデココとヤシの実入りのフルーツサラダがありました。


フィリピン料理

会場の様子

楽しんでます!

北海道フィリピン協会の皆様

 入口副会長による主催者あいさつの後は、北海道フィリピン協会の皆様による協会の活動紹介、それとフィリピンの国と言葉の紹介がありました。

 <フィリピンの言葉>
 ・こんばんは / Good evening  Magandang Gabi (マガンダン ガビ)
 ・お元気ですか? / How are you?  Kamusta ka? (カムスタ カ)
 ・お元気ですか? / How are you?  Kamusta po kayo? (カムスタ ポ カヨ)
  ※年上(目上)の人に使います。Poは年上・目上の人に使います。
  ※“Po” always using when talking to elder person.

 ・元気です / Fine  Mabuti (マブティー)
 ・乾杯・万歳! / Cheers!  Mabuhay! (マブハイ)
 ・ようこそ! / Welcome!  Maligayang Pagdating! (マリガヤン パグダテイング)
 ・ありがとう / Thank you  Salamat (サラマット) 
 ・どういたしまして / You’re welcome.  Walang Anoman (ワラン アノマン) 
 ・さようなら / Good bye  Paalam (パアラム) 
 ・また今度 / till next time.  Hanggang sa muli (ハンガン サ ムリ) 
 ・食べましょう / Let’s eat.  Kain tayo (カイン タヨ)


バンブーダンス披露

 バンブーダンス披露では、音楽に合わせて竹を操る人と、その竹の間で踊るダンサー二人の、息の合ったパフォーマンスはとても素晴らしいものでした。
 パフォーマンス終了後のバンブーダンス体験では、たくさんの子ども達が踊りを楽しんでいました。でも竹の間に足を挟めないように踊るのは、けっこう大変だったようです。

バンブーダンス体験

バンブーダンス体験

 バンブーダンス体験の後は、ゲーム大会を行ないました。
 1つ目は、フィリピンの代表的な子ども遊び『パビーティン』というゲームで、フィリピンの家庭でお祝いごとの際によく行われる子供を対象としたものです。景品がたくさんぶら下がった四角い木枠を高いところからぶら下げ、子供たちがジャンプして景品をつかみ取るゲームです。陽気な音楽を流しながら行うのが定番だそうです。
 今回は木枠の代わりに、景品がぶら下がったひもを4方から引っ張る方法で行いました。景品はフィリピンのお土産やお菓子です。

パビーティンの様子

 『ニュースペーパーダンス』は、フィリピンのパーティーでよく行われるゲームで、広げた新聞紙の周りを音楽に合わせてぐるぐる回り、音楽が止まったら新聞紙から落ちないように乗るゲームです。新聞紙は徐々に折りたたまれて小さくなっていきます。新聞に乗れなかった方が抜けていき、最後まで残った方が勝ちとなります。日本のイス取りゲームによく似ています。片足だけで乗っていてもセーフですが、もう一方の足や手が地面についてしまったらアウトです。

音楽が止まり、なんとか新聞の上に乗ろうと頑張ってます!

 次は少しルールを変えて、二人一組のチーム戦ニュースペーパーダンスを行ないました。
 2人で音楽に合わせて新聞紙の周りをぐるぐる回り、音楽が止まったら新聞紙から落ちないように(2人とも)乗ります。先ほどのルール同様、新聞紙は徐々に折りたたまれて小さくなりますが、足が新聞紙から出たらアウトなので、どのチームも1人がもう1人を背負って、なんとか新聞紙の上に乗っていました。

はみ出ていないかな?


 最後は、後藤ブリジット(Briggitte C. Goto)さんによる歌の披露と、北海道フィリピン協会の皆様による『HANDOG NG PILIPINO SA MUNDO(The Gift of the Filipinos to the World)』の合唱でした。

後藤さんの歌声はとてもきれいでした。

会場の皆さんも、一緒に歌いました。


 今年も千歳ライオンズクラブ・千歳中央ライオンズクラブ・千歳ロータリークラブ・千歳セントラルロータリークラブ・千歳青年会議所の5団体からいただいた寄付金で、市内に在住する東日本大震災の避難者の皆さまをご招待し、千歳の国際交流イベントを楽しんでいただくことができました。

JICAボランティア平成25年度春募集のご案内

JICAボランティア事業について 

 JICAボランティア事業は、国際協力の志を持った方々を開発途上国に派遣し、途上国の人々とともに生活し、異なる文化・習慣に溶け込みながら、草の根レベルで途上国の抱える課題の解決に貢献する事業です。
 開発途上国からの要請(ニーズ)に基づき、それに見合った技術・知識・経験を持ち、「開発途上国の人々のために生かしたい」と望む方を募集し、選考、訓練を経て派遣します。
 派遣の主な目的は、(1)開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与、(2)友好親善・相互理解の深化、(3)国際的視野の涵養とボランティア経験の社会還元です。
 (JICAホームページより抜粋)

平成25年度春募集について

 4月1日(月曜日)から5月13日(月曜日)の期間で、青年海外協力隊・日系青年社会ボランティア(20歳から39歳)およびシニア海外ボランティア・日系社会シニアボランティア(40歳から69歳)の募集を行います。派遣期間は原則2年間です(1年派遣制度もあります)。開発途上国の国づくり・人づくりに貢献したい、自分の持っている技術や経験を活かしてみたいという意欲を持っている方を求めています。
 なお、北海道道央地域での募集説明会を次のとおり開催しますので、年齢、経験を問わず興味のある方はご参加ください。

<札幌会場1>

日程:平成25年4月6日(土曜日)
時間:●シニア海外ボランティア 10時から12時 ●青年海外協力隊 14時から16時
場所:札幌市男女平等参画センター(札幌エルプラザ)
※入場料無料・予約不要

<札幌会場2>

日程:平成25年4月10日(水曜日)
時間:●シニア海外ボランティア 18時30分から20時 ●青年海外協力隊 19時から20時30分
場所:札幌市男女平等参画センター(札幌エルプラザ)
※入場料無料・予約不要


札幌市男女共同参画センター(札幌エルプラザ)

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【JICA海外ボランティアに関するお問合せ先】 
独立行政法人国際協力機構 北海道国際センター(札幌)
〒003-8668 札幌市白石区本通16丁目南4-25
TEL:011-866-8421
FAX:011-866-8382
Email:Okura-Aya@jica.go.jp
JICAホームページ:http://www.jica.go.jp
担当:大倉 綾