日時: 平成27年12月13日(日) 10時~15時
場所: 千歳市総合福祉センター4階402号室、市内モデルハウス(北陽高校前)今年で第5回目となる「国際交流講座」は、今後の外国人受入体制を強化するため、「ホストファミリーボランティア養成講座」を開講しました。当日は、家庭で外国人のホームステイおよびホームビジットを受け入れる際に必要な知識や英語のフレーズを、市内在住の外国人や外国語指導助手(ALT)の指導により、グループ形式で学習しました。
参加者総数は30名で、小学生3名、中学生1名、高校生2名、大人24名(内事務局4名・講師6名)の参加となりました。
プログラムは以下のとおり↓
受付・開講あいさつ
9時30分から受付を開始。参加者にはプログラムなど資料一式と名札をお渡し、各グループに外国人講師1名が入るように着席していただいた。10時、千歳国際交流協会の理事である影山 廣氏の開会あいさつにより、「ホストファミリーボランティア養成講座」が始まりました。
グループ学習
初めの10分間は、参加者の皆さんが講座を円滑に進めることができるよう、1分程度で、英語を交えながら自己紹介していただきました。
質問ビンゴ
参加者に対し、各マスに英語の質問が書かれたビンゴカードを1枚ずつ配り、ALTのアレクサンダー・クチュール先生が英語で内容を説明しました。質問ビンゴは、各マスに書かれた英語の質問の一部が下線部になっており、そのなかに入る単語を自分で考え文章を作って質問し合うゲームです。参加者は英語の質問作りに四苦八苦しながらも、質問ビンゴを楽しんでいました。
ケルヴィンの単語クイズ
ALTのケルヴィン・ウォン先生より、日本での様々な生活状況において必要な英語フレーズや言い回しを英語によるクイズ形式で出題し、参加者の皆さんにも英語で回答していただきました。
異文化体験エピソード・フリートーク
ALTのアレクサンダー・クチュール先生とアンディ・スピガ先生による、英語と日本語を交えた「異文化体験エピソード」では、外国人がびっくりする日本特有の生活習慣やホームステイを通しての体験をお話しいただき、参加者の皆さんからも多くの意見や質問が出ていました。
昼食
午前の部が終了し、参加者の皆さんには外国人講師の皆さんと一緒にブッフェスタイルの昼食をとっていただいた。この頃には参加者の皆さんの緊張も緩み、外国人講師との会話も弾んでいました。
移動
昼食後、参加者の皆さんはバスに乗り込み、午後の部の会場である㈱エコアハウス住宅総合展示場へ移動しました。
市内モデルハウスにてグループ学習・ロールプレイ
㈱エコアハウス住宅総合展示場の2棟を貸切り、グループに分かれ、家の設備や家具などを使用し、生活のなかの様々な状況を想定しながら、講師の方は留学生役、参加者の皆さんはホストファミリー役となって、ホームステイ時に必要な英会話フレーズなど実践的な学習をしました。
解散
参加者の皆さまに、本講座へのアンケートを記入いただきながらバスで移動し、市役所に到着後、解散しました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。次回参加もお待ちしています。