様々な交流プログラムを通じてコングスベルグ市民との友好親善を深め、ノルウェー王国の経済や社会福祉制度、文化や習慣の違いなどを学習しました。
・研修期間
平成26年1月6日(月)から1月13日(月)
・派遣先
ノルウェー王国コングスベルグ市
・参加者
中学生6名・高校生8名・引率3名 合計17名
【結果報告】
ノルウェーとの時差は、日本時間からマイナス8時間です。
中学生6名・高校生8名・引率3名 合計17名
【結果報告】
1月6日(月)
午前7時50分に新千歳空港を出発した生徒たちは、その後成田空港、フィンランドのヘルシンキ空港を経由して、ノルウェーのオスロ・ガーデモエン空港に到着しました。ノルウェーとの時差は、日本時間からマイナス8時間です。
オスロ市役所、国立美術館、ノルウェー民族博物館を訪問しました。ノーベル平和賞授賞式会場となる市役所ホールや、世界一高額(120億円)な絵として有名なムンクの「叫び」、木造のスターブ教会やサーミ人(ノルウェーの先住民族)の生活様式などを見学する中で、ノルウェーの文化や歴史を学びました。
オスロ市役所の1階ホール |
この日は、在ノルウェー日本国大使館を訪問し、ノルウェーの資源や経済、日本との関係など、ノルウェーについてたくさん教えていただきました。その後、ヴァイキング船博物館を見学した生徒たちは、ノルウェーのヴァイキングの歴史を学び、実際に使われていたヴァイキング船を見て、その大きさに圧倒された様子でした。
大使館にて |
大使館にて |
コングスベルグ市役所を訪問した生徒たちは、市役所職員のエイナル・ヒーダルさんから、ノルウェーの教育制度を教えてもらいました。その後、生徒たちは市内の中学校2校を訪問し、調理実習で作ってくれた昼食をみんなで食べたり、スペイン語や体育の授業に参加して、現地の中学生と交流を深めました。この日の夜から、生徒たちはコングスベルグ市内の家庭にホームステイをしました。
コングスベルグ市役所にて勉強会 |
コングスベルグの中学校 |
学校の中 |
美味しくいただきました! |
調理自習に参加 |
調理実習で作ってくれました。 |
日本の友達や学校について紹介しました |
スペイン語の授業 |
地元紙のインタビューを受けました |
1月10日(金)
コングスベルグ市の歴史や文化を学ぶため、マイニング博物館、銀鉱山、コングスベルグ教会、そして日本の茶室と庭園があるギャラリー・オーケンを見学しました。夜は、市内のユースクラブという施設で、地元の生徒たちと過ごしました。
1月11日(土)
コングスベルグ市の歴史や文化を学ぶため、マイニング博物館、銀鉱山、コングスベルグ教会、そして日本の茶室と庭園があるギャラリー・オーケンを見学しました。夜は、市内のユースクラブという施設で、地元の生徒たちと過ごしました。
マイニング博物館 |
マイニング博物館 |
このトロッコに乗りました |
銀鉱山の内部 |
コングスベルグ教会 |
スカンジナビア最大のパイプオルガン |
ギャラリーオーケン |
スヴェイン氏による演奏(アイヌのムックリとノルウェーの楽器) |
スヴェイン氏作の茶室 |
ユースクラブにて |
千歳のお菓子を食べてもらいました |
ギターもありました! |
サッカーゲームで盛り上がりました |
コングスベルグ市滞在最終日は、お世話になった方々へお礼をするため、ホストファミリーとヒーダルさんをお招きして、返礼会を行いました。お寿司や、千歳市のお菓子を一緒に食べた後は、ホストファミリーと折り紙で鶴を折り、日本の遊びを一緒にして、楽しいひと時を過ごしました。仲良くなったホストファミリーとの別れが辛く、泣いてしまう生徒もいましたが、最後は笑顔でお別れしました。
お寿司を食べました! |
折り紙体験 |
だるまさんがころんだ |
ジャンケン列車 |
お別れがつらいです・・・ |
1月12日(日)~13日(月)
午後1時15分にオスロ・ガーデモエン空港を出発し、13日の午後4時25分に新千歳空港に到着しました。
この研修を通して、生徒たちは、ノルウェー王国に対する理解を深めるとともに、コングスベルグ市の同年代の生徒やホストファミリーと交流を深め、強い絆で結ばれた素晴らしい訪問となりました。
この研修を通して、生徒たちは、ノルウェー王国に対する理解を深めるとともに、コングスベルグ市の同年代の生徒やホストファミリーと交流を深め、強い絆で結ばれた素晴らしい訪問となりました。