2012年3月2日金曜日

国際交流の夕べ【実施結果】

【開催結果】
日時:平成24年3月2日(金) 18時30分から20時30分
会場:ANAクラウンプラザホテル千歳

 市内在住の外国人と市民の交流イベント「国際交流の夕べ」を開催しました。このイベントは千歳国際交流協会が、毎年テーマを替えながら様々な企画で実施しているイベントで、18回目となる今回は「韓国を実感しよう」をテーマに韓国の歌、国技のテコンドー、料理の実演、韓国の正月遊び、そして韓国の常識を問題とした○×ゲームなど盛りだくさんの内容で開催し、外国人46人を含む218人の市民に参加いただきました。
「国際交流の夕べ~アンニョンハセヨ?韓国を実感しよう!~」

 韓国の童謡歌の披露では、韓国の民族衣装「チマチョゴリ(女性)」と「パジチョゴリ(男性)」姿で華やかに登場した「在日本大韓民国民団千歳支部」と「韓国を知る会イン千歳」の皆さまが踊りを交えながら歌を披露し、会場の子どもたちも踊りを真似しながら一緒に歌いました。

 韓国の国技テコンドーの披露では、札幌からお招きした「北海道テコンドー協会札幌道場」の皆さまが、基本の型をはじめ、回し蹴りや突きで板を割る大技などを披露し、技が決まる度に会場内から大きな拍手が沸き起こりました。テコンドー体験の時間には、会場の子どもたちや学生がテコンドーの技に挑戦していました。
 
韓国の踊りを真似する子ども達

テコンドーの実演

子ども達のテコンドー体験
 
会場内の韓国料理コーナーには、「在日本大韓民国民団千歳支部」の皆さまに作っていただいた「チヂミ」「チャプチェ」「トッポギ」「キムチ」など家庭料理の数々が並べられ、来場者は「辛いけどおいしい!」などの感想を口にしながら本場韓国の味を楽しみました。そのほか会場には、ユンノリ(すごろく)・ チェギチャギ(けまり)・トゥホ(わなげ)などの韓国の正月遊びが体験できるコーナーが設けられ、来場者はスタッフに遊び方を教わりながらチャレンジしていました。

韓国料理コーナー

韓国のすごろく「ユンノリ」 
イベントの司会進行は、千歳高校放送部の高橋 愛花音(たかはし あかね)さん(3年)と、川崎 鈴夏(かわさき すずか)さん(2年)。通訳をしてくださったのは千歳ボランティア通訳クラブの川村 ジャネッテさん(英語)と、焦 鳳梅(しょう ほうばい)さん(中国語)でした。ご協力ありがとうございました。

通訳の川村 ジャネッテさんと焦 鳳梅さん。司会の高橋 愛花音さんと川崎 鈴夏さん

会場内の様子
今回の「国際交流の夕べ」には、千歳ライオンズクラブ・千歳中央ライオンズクラブ・千歳ロータリークラブ・千歳セントラルロータリークラブ・千歳青年会議所の5団体からいただいた寄付金で、市内に在住する東日本大震災の避難者の皆さまをご招待し、千歳の国際交流イベントを楽しんでいただくことができました。